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2010.01.25

夜になるまえに

映画 2000年
監督 ジュリアン・シュナーベル
出演 ハビエル・バルデム オリヴィエ・マルティネス ジョニー・デップ ショーン・ペン

感想
最近見た中では一番アート系で、インディペンデント色の強い作品かも。
キューバ出身の作家レイナルド・アレナスの人生を映画化したもの。
キューバって明るい社会主義国家的なイメージがあったんだけど…そーでもなかったんだね。
同性愛者って事で、投獄されたりして凄く迫害されていました。

ハビエル・バルデムって俳優さんは初めて見たのですが、凄く鬼気迫る感じがしました。
若いころから亡くなるところもまで、演じているのですが…ホンマに凄かったです。
若い時の溌剌とした演技も良かったけど、特にエイズで亡くなる前の回想シーンや独白、表情は更に凄いと思った。
普通の会話やセリフ・状況説明が決して多くはないのに…彼の状況が分る演技は素晴らしいと思いました。

更に、もーみなさん芸達者で、私、ジョニー・デップとかショーン・ペンが何処に出てきたのが映画見てる中では分らなかったですよ。
本作では貴重なジョニー・デップのドラァグ・クィーン姿が拝めます。
ついでに軍服姿も拝めます。二役してますから…。
凄いわ。この人。だれか分らんかったもん。
で、ショーン・ペンも何処にいたのか…。また見なおして確認します。

映画自体は、非常に美しい映像でした。
で、セリフや演技だけでなく、映像の表現したい事を象徴化して撮っているようなので…アート色が強いんだと思う。
作家としてのレイナルドの言葉は、とても美しく強く純粋だと思いました。
そして自分の表現したい事に対する貪欲さは作家独特のモノを感じました。
彼の作品を読んでみたくなりました。
なんか、後をひく印象が強い作品。

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