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2010.10.17

めぐりあう時間たち

映画 2003年 20101010鑑賞
監督 スティーブン・ダルドリー
出演 ニコール・キッドマン ジュリアン・ムーア メリル・ストリープ エド・ハリス

感想
感想がたまりすぎて、書いても書いても消化できない今日この頃です。
この映画は原作が『この世の果ての家』のマイケル・カニンガムってことで、見てみました。
ニコール・キッドマンがアカデミー賞の主演女優賞を受賞した作品でもあります。

凄く良かったです!
ニコール・キッドマンも良かったのですが、メリル・ストリープとエド・ハリスが凄く良かったです。
この二人の関係が…もー切なくて悲しくて。愛(もしくはその残り香や欠片)がありながらもすれ違い、お互いにそれを知りながらも目を逸らし、でも逸らしきれなくって…って姿が哀しくって…美しかった。
ニコール・キッドマン演じるヴァージニア・ウルフの作品『ダロウェイ夫人』と彼女の人生を中心に、違う時代に生きる二人の女性の人生も描かれているのですが…深い!!深い作品です。

愛とは、人生とは、虚無とは、狂気とは…いろいろと考えさせられる映画。
自己選択とrelationship(なんか日本語でのニュアンスとはちょっと違うと思うので敢えて英語で)とは…とか本当にいろいろと考えてしまう映画。
セリフも良いのです。とても。
私は好きだなぁ。
英語のセリフの良いところは、本当にストレートに心にぐっとくるセリフがあるのが良いなぁって思うのです。
この映画でもそうでした。

ニコール・キッドマンに注目しがちですが、エド・ハリスも凄い熱演だったと思うのです。
鬼気迫る彼の演技も素晴らしかった。今までに私が見た彼の映画の中では、一番凄かった。
もちろんニコール・キッドマンの演じる神経質なヴァージニア・ウルフも素晴らしかったですが。

マイケル・カニンガムの原作とウルフの『ダロウェイ夫人』を読みたくなる映画でした。
そして何度でも見たくなる映画でもあると思う。多分、見る度に発見があると思う。

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Comments

TBさせていただきました。
私のサイトにコメントありがとうございます♪

とても印象的な映画で、いろんなことを考えさせられますよね。
そして自分が経験を積むたびに、受ける感動が違うような気がします。

この映画は劇場公開時に観ているのですが、実はその帰りに「ダロウェイ夫人」を買ってしまいました。
読みたくなりますよね。

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1923年イギリス、作家のヴァージニア・ウルフは病気療養のため、夫と共にロンドン郊外のリッチモンドに移り住み、「ダロウェイ夫人」を執筆中だった。1951年ロサンジェルス、「ダロウェイ夫人」を愛読するローラ・ブラウンは、傍目には平凡ながら幸せな生活を送っているかのように見えた。2001年ニューヨーク、編集者のクラリッサ・ヴォーンは長年の友人で詩人のリチャードのために、ある祝賀パーティーを計画していた。3つの時代を生きるそれぞれの女性たちの「たった1日」の物語。 ... [Read More]

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