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2010.11.22

ナイン

映画 2010年
監督 ロブ・マーシャル
出演 ダニエル・ディ・ルイス マリオン・コティヤール ペネロペ・クルス ニコール・キッドマン ケイト・ハドソン ファーギー ジュディー・ディンチ ソフィア・ローレン

感想
先に言っておくと私は、かなりB級映画も大丈夫な人です。
で、多分、評価ポイントも人とはズレている可能性が高い気もします…。
ってことを踏まえての感想です。

製作段階ではかなり話題になったにも関わらず、映画が完成した後はほとんど話題にならなかった映画。
→素直にオフィシャルな場で話題にできないデキだったんだろう、と推測されました。
フェリーニ好きの人からは『8 1/2』に対する冒涜とまで言われているのを見たことがあります。
で、ああ、やっぱりいいデキじゃないんだ~って思ってました。
ちなみに私はフェリーニの映画は見てません。

で、今回の私の素直な感想なのですが…結構、楽しめましたよ!!
いや、ホントに、そんなにみんなが言うほどひどい映画じゃないですって!…たぶん。

ダニエル・デイ・ルイス
相変わらずの芸達者ぶり。
姿勢、歩き方、話し方、しぐさ…全くナチュラルに別人でした。
彼のイタリア訛りの英語も…凄いなぁ~って思った。ネイティブの人が聞いたら、違うかもしれないけど。
彼の復帰後の映画として、初めて見る映画なのですが(『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』とかは見てないのです)、以前よりさらに肩ひじ張らない、洗練されてた演技を見せてくれました。
…イタリア人の役のせいなのかな?
ホントに、私生活ではどーしようもない天才監督(スランプ中)という役どころに説得力がある演技だったと思う。
やっぱり、大好きです。この人。
この役の歩き方、姿勢が私は凄く好き。
貴重な歌声も聞かせていただけましたし。

ペネロペ・クルス
コケティッシュなセクシーさが爆発してた。ちょーキュートでした。
…ただやり過ぎ感も無きにしも非ず…。下品さキワキワのラインを美貌でカバーしてる感じ。
ただ、彼女ならではの愛らしさは堪能できました。

ニコール・キッドマン
…美しかった…ただそれだけ。
で、影が薄かったです。
重要な役どころのはずなのに、勿体ない。

マリオン・コティヤール
この子のクラッシックな雰囲気が好きです。
で、抑えた演技とか目の表情が素敵だと思う。

ケイト・ハドソンとファーギー
最高!カッコ良かった!!
ノリと勢いが凄くあって、生き生きした力強さが素敵だった。

と、個々の登場人物は大変良かったのです。
風景や舞台のつくりも面白かったし素敵でした。
映像もスタイリッシュでカッコ良かったし。
ミュージカル場面とストーリーのつなぎの違和感もなく良かった。

すっごく良い映画!ちょーおススメ!って誰にでも言える映画ではないけど…普通に良い映画だったと思う。
逆にもっとお金かけてて、でもつまらない映画ってたくさんあるじゃない?って思ってしまうくらい。
…あの酷評はなんだったのでしょう?

結局、すべてはフェリーニの呪縛のせいなのかな?


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