Jake Gyllenhaal

2011.11.08

ミッション:8ミニッツ

映画 2011年
監督 ダンカン・ジョーンズ
出演 ジェイク・ジレンホール ミッシェル・モナハン

感想
飛行機内で見て、凄く良かったので、映画館で再見。もちろん、今度は字幕。
字幕の方が英語のヒアリングと字幕の両方で把握できるのでニュアンスとか分かって、さらに良かったです。

ダンカン・ジョーンズはやっぱりいい監督。
短いながらも、緊張感とスピード感をなくさないままラストまで描ききっている。

脚本も良かった。
ラストに一癖あって、そこが良い。
それも派手すぎず、あり得なさすぎず、説得力があるのです。
良い落としどころに物語が帰結しているのが好きです。

で、キャスティングも素敵。
ジェイク・ジレンホールの魅力が十分に活かされていますので、彼のファンも満足できます。
彼の陽性でありながら、繊細なトコロが主人公をかなり魅力的にしていると思います。
で、ミッシェル・モナハンも可愛くって、この二人の組み合わせは凄く良かったです。

単なるサスペンスだけでなく、メッセージ性もあるこの映画。
特に、このメッセージ性が私はこの映画を凄く魅力的なものにしていると思う。

早くDVDで自宅でも見たい映画です。

2010.08.31

グッド・ガール

映画 2005年
監督 ミゲール・アテタ
出演 ジェニファー・アニストン ジェイク・ギレンホール

感想
ある主婦の物語。人生に疲れて逃げ出したいと思っている主婦が年下の男と不倫して…って物語。
…ジェイク・ギレンホールが出てなかったら絶対に見ないよーな映画です。

ぶっちゃけ、よー分からんかったです。
評価ポイントが。

とりあえずジェイク・ファンとしては『ああ、ジェイクってこーいうちょっと屈折した暗めの(よく言えば繊細な)役って凄く似合うなぁ~』ってことを再認識できました。
ジェイクが可愛かった。以上って映画です。

コメディに分類されていたのですが、コメディじゃないですよね…。この映画は。

2010.06.19

マイ・ブラザー

映画 2010年
監督 ジム・シェリダン
出演 トビー・マグワイア ジェイク・ギレンホール ナタリー・ポートマン サム・シェパード

感想
豪華キャストによるデンマーク映画『ある愛の風景』のリメイク。
監督は『マイ レフト フット』の監督。

兄弟と家族の物語。
兄はトビー・マグワイア。
弟はジェイク・ギレンホール。
兄の妻はナタリー・ポートマン。
兄弟の父をサム・シェパード。

このキャスティングって絶妙だと思うのです。
キャストと監督で、もーコレは見るしかないって思った映画です。

出来のいい兄と、不良の弟。兄は父親と同じ海兵隊に入り、アフガニスタンに従軍する。そして、その後、家族に兄の戦死の知らせが届く…しかし、兄は生きていて…って感じで始まるストーリーです。

トビー・マグワイアはやっぱりすごい俳優さんだと思いました。
狂気の演技が素晴らしかった。
で、ナタリー・ポートマン。彼女はホンマに素晴らしい女優さんになられました。
美貌と知性だけでなく、母性をも感じさせる演技で…若いのにすごいなぁって思った。
ジェイク・ギレンホールは、最初から最後まで彼らしかった。
ナチュラルに兄にコンプレックスと愛情を持っている普通の男を演じていた。

で、映画自体に関する全体的な印象ですが…
絶対この映画は泣く!って思って、ハンカチを握りしめて劇場に入ったのですが…拍子抜けでした。
なんでかな?って映画の途中からずっと考えていたのですが…。
よーするに、ジェイクとトビーの相性が今一つなんだと思います。
だから二人の兄弟としてのエモーショナルなぶつかり合いが最後まで実感できず、すれ違っている二人の姿だけが印象に残る結果になったんだと思います。
結局のところ、二人の間にある家族特有の関係性…繋がりが感じられないのが問題なんだと思う。
トビーもジェイクも、それぞれの個人としての役の解釈は間違っていないんだと思うし、リアリティがあると思う。
ただ、それをドラマとして魅せる、感動を引き起こすってなると、ベースに兄弟の間のそれまでの深い絆であったり愛憎が感じられる関係性が全体を通して感じられないとダメなんだと思う。
で、この二人は最後まで、それぞれのスタイルを崩すことなくラストまで演じきり…兄の深い苦悩と、それを最後まで理解できない普通の男である弟の映画となってしまってるように感じました。

つまり、ラストまで二人のすれ違いを切ないと感じることができなかったのです。
救いはナタリー・ポートマンの愛情深い演技でしょうか。
彼女はトビー相手でもジェイク相手でも、ピッタリの息の合った演技をされていました。
あと二人の子役(トビー・マグワイアとナタリー・ポートマンの娘役)が素晴らしかった。

何となく、ジェイクの育ちの良さがアダになったって気がします。なんでか分からないけど。
パンフレットのジェイクのインタビューに、トビー・マグワイアとの間には、競争意識があると書いてありました。
それが今回は良い方向に転がらなかったんだろうなぁ~って思いました。

トビーはタイプ的に、ダニエル・ディ・ルイスみたいに、役ごとにガラッと雰囲気を変えてしまう役者さんなんだと思う。。
それに対して、ジェイクはナチュラルに『何もしないことが最高の演技』ってタイプの役者さんだと思う。
顔が似てて、年齢的にも近いけど、まったくスタイルの違う二人…相性が良ければ最高だったんだろうけど…って思うとちょっと残念な気がしました。

ただ、映画としては非常に良い映画だと思います。
ナタリー・ポートマンは最高!でした。


2010.05.29

プリンス・オブ・ペルシャ

映画 2010年
監督 マイク・ニューウェル
出演 ジェイク・ギレンホール ジェマ・アータートン ベン・キングズレー  

感想
むっちゃ面白かった!!
初めてこの映画のトレイラー見た時は、どーしよー…(>_<)って思ったけど!
ジェイクの選球眼(?)は確かでした!!
やっぱり彼の出演作には、ハズレが無いです。

是非できれば劇場で見てほしい映画だと思う。
はじめは『似合わね~』って思った長髪ジェイクも、映画が始まってスグに素敵に見えてしまいました。

つまるところですね、良い俳優さんが本気でビルトアップして肉体改造までしてね、きちんと演技とスタントを全力で頑張って、良いスタッフによってお金もふんだんにつかって映画を創ったら、そりゃー面白い映画が出来るわな~!って事ですよね(たまに、そーじゃない映画もあるけど…)。
ハリウッドの本気を見た!って感じでしょうか。
こーいう映画もハリウッドじゃなきゃ創れないんだろうなぁ~って実感した。

お金だけ使った感があったり、特撮頑張った感だけが伝わってくる映画ではなくって、フツーに映画として面白かったです。テーマがきちんとあって、それがとってつけたようなテーマじゃなかったのが、このテのよくある映画と違って凄く好印象なのです。
ジャンルはアクション+ファンタジーって感じかな。
昔、初めて『インディ・ジョーンズ』を見たときのワクワク感と、ドキドキ感を再び感じてしまいました。
アクションが良いのはもちろんなんですが、それだけじゃなく、きちんとジェイクの良いトコロも活かされていたと思うし。

あえて難を言うならば…まあ、ラストが出来すぎだろ?って事くらいでしょうか。
でも、それすらも爽快感を感じてしまう映画だったのです。
物語のラストは大団円がお約束!ですよね~。さすがディズニー!!

すげー面白かったです!
もっと見たかったです。
 
ちなみに監督は『ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー』を昔、撮った人なんですね~。懐かしい映画だわ~。
更に気付きましたが、この映画って資本はハリウッドやけど、ジェイク以外のメインキャストと監督さんとかはイギリス人でしたわ~。面白いなぁ~。

2010.04.04

ドニー・ダーゴ

映画 2001年
監督 リチャード・ケリー
出演 ジェイク・ギレンホール ジェナ・マーロン メアリ・マクドネル キャサリン・ロス パトリック・スウェイジ ドリュー・バリモア マギー・ギレンホール

感想
衝撃のリバース・ムービーって宣伝文句にあります。
ドニー・ダーゴとはジェイク・ギレンホール演じる主人公の名前です。
彼が銀色のウサギと出会い、あと28日と数時間で地球が滅びるとのメッセージを受け取ることから始まる映画です。

面白いのはジェイク演じるドニーの姉の役を実際の姉でもあるマギー・ギレンホールが演じているところでしょうか。
ストーリーは、確かに最初に見た後に、再度映画を見直して考えたくなる感じでした。
何と言うか、ジェイクが演技派って言われる理由が分る感じの映画でした。
全体的にトーンが明るくって、ミステリアスな内容を取り扱っているはずなのに、楽天的な空気感があるのが良い感じです。
ジェイクだけでなく、彼のGF役を演じたジェナ・マーロンも可愛かったし。
音楽も80年代のUKロックがメインで凄く良かった。懐かしい感じがした。
…しかしなぜにアメリカが舞台の映画でUKロック?とは思ったけど。

また、もう一度見直したくなる映画。
で、結末について何度でも考えてしまう感じの映画でした。

2010.02.20

デイ・アフター・トゥモロー

映画 2004年
監督 ローランド・エメリッヒ
出演 デニス・クエイド ジャイク・ギレンホール エミー・ロッサム

感想
パニック映画。
地球温暖化により氷河期が訪れた時…って映画。

なぜ、この映画を見たのか?
なぜなら、そこにジェイク・ギレンホールが居るからさ!!
って事で、ジェイク目当てで見た映画。

感想は…
ジェイク可愛かった…以上!
彼は24歳でも高校生の役にだって対応可能な男ですよ!
素敵!!
ビバビバ!!

後はジェイク演じるサムのGFを演じるエミー・ロッサムが可愛かった。
で、サムのパパ役の気象学者のジャック(デニス・クエイド)がハリソン・フォードに似てる気がした。

映画自体の感想は…ふーん、大変だなぁ~って映画。
アメリカ万歳映画に見せないように努力しているけど、結局はアメリカ万歳感がにじみ出ている映画。
なぜに、イギリス人の死はイギリス人らしさが感じられる描き方なのに、日本人の死はカッコ悪い走り方を披露した直後にヒョウ(雹)が後頭部を直撃しての死亡なのか?
馬鹿にしてるのか?って思ったわ。
ストーリーのメインとなるアメリカ以外にはイギリスの描写が少しあるのと、そのワンシーンだけ日本での気象異常の描写があるだけ…。
わざわざその描写を敢えて入れる必要があったのかなぁ~って思ったわ。
よりにもよってさ~~。
って事に、びみょーに日本人として、ちょっと不快感を感じてみたりして…。

なんで、この映画が世界中でヒットしたのか疑問…。
みんながジェイクのファンなのか?
…そんなハズないよね~~~。

とりあえず、VFXが凄くって…リアリティがあるのか無いのかよく分らん映画やった。
VFXとジェイク以外に他に見どころがるのかな?
よー分らん。…この映画が好きな人、すみません…。私も、この映画のジェイクは好きですよ!

2010.02.07

ムーンライト・マイル コメンタリー

監督とダスティン・ホフマンとジェイク・ギレンホールの3人で収録した映画のコメンタリーがDVDに収録されていたので、見てみた。

…ダスティン・ホフマンとかスーザン・サランドンとかの台詞には長台詞が多いのに、ジェイクのセリフは映画全体を通して3ページくらいだったって…ホンマか冗談か知らないけどいってました。
で、それを踏まえて映画を見なおしてみたら、確かにジェイクのセリフは凄く少なかったです。
その分、表情とかでの演技がメイン。
でも、そーいう事に気付かないくらい、やっぱり彼の役の気持ちが伝わる感じがあった。

映画出演はこの映画が3作目だったというジェイク。
この撮影は予算の関係で順序をバラバラに撮影してて、しかもセリフや演技にはその都度、かなりの修正やアドリブを加えながら作られた映画らしいです。
なので撮影中は映画の全体像のイメージが分らない状態での撮影で、凄く戸惑ったってジェイクは言っていました。
なのに、この演技って凄いと思う。
あと、ダスティン・ホフマンの演技の意図と役の解釈の凄さとか、映画作りに参加する時の豊富なアイディア提供もコメンタリーの中で知ることが出来て結構面白いコメンタリーでした。
映画のタイトルロールが終わってもしゃべり続ける3人からは、ホンマにこの映画を大切に思っているんだろうなぁ~って感じが伝わってきて良かったです。

その後続けて『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』も再度見たのですが…やっぱり好きだ~~!って思った。
…って事で現在の私のデスクトップはヴィゴからジェイク・ギレンホールに変更されましたよ!

2010.01.28

ムーンライト マイル

映画 2002年
監督 ブラッド・シルバーリング
出演 ジェイク・ギレンホール ダアスティン・ホフマン スーザン・サランドン ホリー・ハンター

感想
凄く良かった。
豪華キャストで、しかも皆、良かった。
映画自体に説得力があるし、人間をよく知ってるなぁ~って感心したのですが、監督&脚本を手掛けたブラッド・シルバーリングは実体験から脚本を書き始めたらしいです。
だから、凄く説得力があるし、人間のある一面が良く分る映画になっているんだって納得した。

哀しい出来事で映画は始まるんだけど、悲しみの中にもユーモアがある。
悲しいだけの映画じゃ、誰も見ようとは思わないって監督がコメンタリーで言ってたけど、その通りだと思う。
映画の冒頭から物語と画面に引き込まれる映画だった。
登場人物は、自分たちは悲しいんだけど、でもそこに客観的にみてると面白い事、変なことも起こる。
単純に悲しかったりするだけじゃなくって、そこには怒りもあるし、不満もある。煩わしさもある。
周りの安っぽい同情に付き合わなくてはならないイラ立ちもある。
キレイごとだけじゃないリアルな感覚が描かれていたと思う。

スーザン・サランドンの演じる娘を亡くした母親の感情の表出には共感できるものがあった。
ダスティン・ホフマンの演じる父親役にも、共感できるものがあるし、説得力があった。
で、ジェイク・ギレンホール演じる娘の婚約者…彼の罪悪感や婚約者の両親に対する優しさは凄く良かった。
ジェイクの良いトコロは、表情にあると思う。
彼の表情は何よりも雄弁。
なので、彼らの織りなす人間関係の不思議さと、悲嘆をどう乗り越えていくのか、のストーリー展開に説得力があった。

ジェイクのラストの法廷での証言は凄く良かった。
この映画を見終わって思った事は、現実には受け入れがたい事があるけど、気に入らなくても受け入れるしかない事があるって事。
自分たちが無意識に(周囲の無意識の期待や無言の圧力、自分たちの無力感のために)演じていた役割とそこからくる立ち居振る舞い、そのロールプレイングから脱却して、真実を見つめる勇気を持つ事は、次への一歩を踏み出すための大事なステップなんだ~って再認識できる映画。

凄く良い映画だと思う。
知名度はそんなに高くないように思うのですが、とても良い映画だった。
こんな映画が作れるのは素晴らしい事だと思うし、出会えた事は凄くラッキーだと思う。

ジェイク・ギレンホールって作品数は少ないけど、良い映画にでてるって思う。
今のトコロ、ハズレなしって感じですよ。
それって、凄い事だと思う。


2010.01.26

ジャーヘッド

映画 2006年
監督 サム・メンデス…気付いてなかったですが、昨日見た映画と同じ監督だったわ…。
出演 ジェイク・ギレンホール ピーター・サースガード ジェイミー・フォックス

感想
湾岸戦争の時の海兵隊員のお話。
ジャーヘッドは海兵隊員の髪型のことみたいです。

戦闘シーンがほとんどないって事で、ジェイク・ギレンホール目当てで借りました。
戦争映画なのですが、ほんとに戦闘シーンはほとんどなく、厳しい訓練を経て海兵隊の狙撃手になったものの、イラクに行っても実戦はほとんどなく、出撃を待つ訓練と警戒の日々にフラストレーションを溜めていく海兵隊員の日常を描いた映画。
切り口としては面白いし、こういう戦争の描き方も面白いと思う。
で、こういう場合ってだんだん自分たちのその場での存在意義とか考えてしまって、よけーにしんどくなるんだろうなぁ~って思った。
特に反戦映画って訳ではなく、視点はあくまで海兵隊員の視点で話は進んでいきます。
実際に湾岸戦争に参加した人たちって、戦後凄く虚しかったんだろうなぁ~ってちょっと思った。
でも、映画としては結構、面白かった。

あとジェイク・ギレンホールはこのジャーヘッドのヘアスタイルがあんまり似合わなくって、可愛かったです。
彼は、この映画ではほとんど出ずっぱりなので、それが良かった。
あと、彼のあられもない姿が結構見れるものファンとしては見どころかも。
彼がクリスマスに赤いTバックのパンツと、頭と股間に赤いサンタ帽をかぶっただけの姿で踊りまくるシーンがあるのが見所でしょうか…。ビックリしたわ。
ある意味、オールヌードよりビックリしたわ。
その後もしばらく、赤いサンタ帽を被ったまんまで(ちなみに頭にね)…可愛かったです。
なんか、ある意味はじけた彼が見れるのが面白かったです。

いつもの口角の上がった笑い顔の彼ではなくて、シリアスな表情のジェイクが見れる映画…。
あ、あと音楽のチョイスが良かったです。

2010.01.08

プルーフ・オブ・マイ・ライフ

映画 2006年
監督 ジョン・マッデン
出演 グゥネス・パルトロウ アンソニー・ポプキンス ジェイク・ギレンホール

感想
ジェイク・ギレンホールに釣られて見た映画ですが…すげー良かった!
親子愛と姉妹の複雑な関係性、それから恋愛、信頼の問題、そしてそれぞれの心の葛藤が描かれている。
大好きな映画になった。
主人公のキャサリンを演じるグィネス・パルトロウが凄くリアリティがあって良かった。
精神的に疲れている感じとか、虚無感を感じている感覚が凄く良く分った。
多分、父親の精神世界に少しだけ『巻き込まれた』んだろうなぁ~って思うんだけど…。
彼女の内包する不安と怒りと混乱といら立ちには凄く共感できるものがあった。
多分、これが分らないとこの映画の彼女の感情の表出についていけないんだろうなぁ~って思う。

で、ジェイク演じる数学者のハルがまた!!素敵で!!繊細な演技ができる人なんだ~ってやっぱり感心した。
ハルがね、神経質で繊細で頭の良いキャサリンと心理的な距離感を測りながら、少しずつその距離感を縮めていく過程とか、何よりも理性を優先して判断を下した結果、キャサリンの信頼を失ったりするトコロとか、そのキャサリンとの関係性を回復してく過程とか…すげー良かったっす。
お互いに傷つけあう二人なのですが、それでも彼女を包みこめる包容力のあるハルを非常によく演じていたと思います。

テイストとしては、ちょっと違うけど『リトル・ヴォイス』に近いものを感じた。
でも、『リトル・ヴォイス』は主に感性の問題を取り扱っていたのに対して、この映画は感情と理性と知性、そして信頼の問題を取り扱っていると思う。
でもどちらも主人公の女の子と相手役の男性が距離を測りながらも近づいていく過程が似ていて…私のツボ・ポイントはココかもしれん…とちょっと分った気がした。
よーするに、男女ともに無神経にずかずかとお互いの世界に踏み込んできたのに流されたり、あっちゅー間にラブラブになってラブ・シーン突入するような映画より、こーいう恋愛の距離感の描き方の方が好きなんだと思う。

キャサリンの父の天才数学者を演じたアンソニー・ポプキンスと姉のクレアを演じたホープ・ディヴィスがまた、良い演技をしていてですね…ホンマに全体的にリアリティのある映画となってました。

なんか、凄く好きになったのでこれもDVDが欲しくなったけど、しばらくは我慢しようと思うのです。
…今日、大量にDVDが届いたしね…(>_<)

追記
少し他の人のこの映画に対する感想を読んで思ったのですが、この映画は真剣に身内や他者の介護とかをした事のない人や、身近にそういう経験をした人を見たことがない人には、ちょっと分らない感情を描いているのかもしれません。
なので、そーいう経験のない人にはピンとこないのかもしれないです…。
ある程度の人生経験を積んでいないと、親子の関係や姉妹の関係、そしてそれに対するキャサリンの行動と感情の動きが理解できないかもしれません。結果、薄っぺらい映画って印象を持つ人がいるのかも…。
私はむっちゃ深い映画やと思ったのですが…。
ある意味、もしかしたら説明不足なトコロがあるのかも…。私には分りませんが。

映画は見る人の人生経験や感性によって、印象が全然違うんだろうなぁ~って最近感じます。
でも、ベストなのは有無を言わせず、説得力のある映画なんだろうとも思いますが。
まあ、要するに私の感想とか評価が、比較的に他の人とは違うかも?って事に最近、やっと気付いただけなんですけどね…。

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