James Franco

2011.01.08

トリスタンとイゾルテ

映画
監督 ケビン・レイノルズ
出演 ジェームズ・フランコ ソフィア・マイルズ ルーファス・シーウェル

感想
悲恋ものです。
ロミオとジュリエットの元のなった物語とのことです。
ちなみに私は元ネタを知りません…。

舞台はイギリスとアイルランド。
風景とか背景が美しくって良かったです。
あと、ローマ帝国が去った後のイギリスの混沌とした状況が面白かったです。
ヒロインも美しかったですし、ジェームズ・フランコ演じるトリスタンもカッコ良かった。
この二人の姿はとっても絵になるので…良かったです。
そしてトリスタンを育てたマーク王も、素敵でしたし。

見てて実感したのですが、こーゆうオチのだいたい分かっている映画って見せ方が難しいですよね。
ルーファス・シーウェル演じるマーク王がすっごく良い人で、途中で可哀そうになって映画を見るのを止めようかって思ったのですが…ロミオとジュリエットとはまた違った展開だったので…最後まで見て良かったです。
悲恋は悲恋なのですが…。納得できるラストでしたので。
ロミオとジュリエットより、もっと自分たちの周囲との人間関係を大事にしているのが見えるので、私はこの二人が好きになりました。

ジェームズ・フランコは表情が豊かなので、彼が恋をしたり嫉妬したり苦悩したりする姿は分かりやすくって…可愛らしいのです。
だから結構主人公二人に感情移入しやすいような気もします。

背景や衣装や風俗とかも凄く面白くってよかったです。

あ、子供時代のトリスタンを『ラブ・アクチュアリー』でリーアム・ニーソンの義子を演じていたトーマス・サングスターが演じていたのも、可愛くって良かったです。
顔はあのまんまで…ちょっと背丈が伸びていたかな。
…なんか近所の子の成長を見守るおばちゃんのような視点ですが…。

2010.05.23

スパイダーマン3

映画

感想
とにかくトビー・マグワイアが可愛くって!の第3弾!です。
しかし、ビミョーに第3弾のトビーはぽっちゃりしていて、残念なのだ~。
それでも彼の可愛らしさは全開でしたが。

トビー・マグワイアって最近までノーチェックだったのですが、作品によって全く表情やカラーが違うから凄い良い俳優さんですよね~。

しかし映画としては、今まで以上にてんこ盛り感が満載で…。
お約束感も前2作より満載な気がします。
面白い事には変わりが無いので良いのですが…。

ピーターの賢いけど、不器用でドンくさくって…ちょっとアホの子っぽい可愛らしさ(そこが彼のチャーム・ポイント!だと思うのですが)が、ブラック・ピーターの出現により際立っていたのが良かったと思います。
で、ブラック・ピーターの軽薄で要領の良いトコロとの対比が面白かったです。彼のホンマにカッコ良いのか、KYなだけなのか、単なる勘違い男なのか?…と判断に苦しんでしまうビミョーなトコロとかも面白かったです。はい。

それと、この3連作を通してキルスティン・ダンスト演じるヒロインの良さが話を重ねるごとに分らなくなり…とうとうこのパート3では「むしろこのMJって子、私は嫌いかも?」って思うレベルにまでなってしまいましたよ。
ピーターが良い子なだけに、なんでMJのよーなBitch(…失礼)が良いんだ?!ってラストには思ってしまいました。残念!

そしてハリー!
彼は切なかったっす。

結果としては大好きな映画になりました。
ブルーレイを買うべきか、DVDで良しとするべきか悩ましいスパイディー三部作なのでした~。

すっかりトビー・マグワイアのファンになってしまった私は、今度公開される『マイ・ブラザー』って映画が凄く見たくなりました。この映画はトビー・マグワイアとジェイク・ギレンホールが兄弟を演じるって映画で、更に共演はナタリー・ポートマンっていう私にとってはホンマに素敵な映画なのです。…でも、地元では公開予定が無いのが残念ですわ~。田舎って嫌ですわ。
トレイラーとか見る限り、この映画でのトビー・マグワイアはホンマに凄い感じでした。鬼気迫る感じがして、また今までとは全く違った雰囲気の役で…ジェイクとの演技対決!がちょー楽しみな感じなのです。
…っていうか、この二人って共に凄い役者さんだけど、全く演技のスタイルが違うのも面白いですよね~。
同じアメリカの若手俳優さんでも、スタイルが全く違うのが面白いし、それがはっきりと分るのも面白いです。凄くアメリカの層の厚さを感じてしまいます。

スパイダーマン2

感想

とにかくトビー・マグワイアが可愛い。
そして、彼の演じるピーターが可愛い。
表情がイキイキしていて見ててハッピーになれる。

で、アクションも面白いし、ストーリーも定番だけどよかった。
結構、お約束展開でもグッとくるべきところではグッときたし。

ピーターの貧乏っぷりもグレードアップし、生活感も更にドン!!って感じで増していまして、スパイダーマンの世界観がさらにグッと身近に感じられる仕上がりの映画となっております。はい。
彼ほどミジメっぽい雰囲気の似合うヒーローさまは居ないのではないでしょうか?
プチ不幸とか、プチ幸せが、これほど似合うヒーローは居ないのではないかと思われます。
全てにプチが付くあたりに彼の小市民的なお人柄が表れていて…素敵!!ですよね。

着ているのも、彼の手作りの衣装(…あくまでフツーの衣装)であったりするトコロが可愛いです。
フツーの衣装なので、すぐに破れてしまうんですよ…。で、多分自分で手縫いで修理するのでしょう…。夜なべして…。哀れだわ。しかし、それが似合うのかスパイディの素敵なトコロなのでしょう→あくまで私の想像です。そんなシーンは決して映画にはないのですが、つい想像してしまうよーな映画なのです。

あとは、ジェームス・フランコ演じるピーターの親友ハリーも相変わらず良かった。
セレブなファザコンで、かつピーター大好きっ子なトコロが可愛かったです。

すっかり私はアメコミ(マーベルもの)にハマってしまいましたよ!

2010.05.06

スパイダーマン

映画 2002年
監督 サム・ライミ
出演 トビー・マグワイア ウィレム・デフォー キルスティン・ダンスト ジェームズ・フランコ

感想
…すげー面白かったです。
なんかね、フツーの可愛いオクテの男の子が主人公で、凄く好感が持てました。
で、主人公の親友を演じるジェームズ・フランコも可愛かった。
あと、ウィレム・デフォーも面白かったです。
…っていうかですね、ウィレム・デフォーは『処刑人』があまりに強烈だったので、今作でもシリアスな役柄にはどうしても見えませんでした。すみません。
ついでに言うと、トビー・マグワイアも…昨日見た『トロピック・サンダー』が強烈だったので、最初は笑ってしまいました。すみません。
変な印象を持ってしまうと、後々に響きますね…意外と。
気をつけよう。

で、映画自体ですが、今まで見たアメコミものとはまた違ったアプローチのヒーローもので、これはこれで凄く良かったです。
今まで見たマーベルのヒーローものの中で、一番貧乏くさいトコロが素敵でした。
ついでに言うと、初登場が一番しょぼい衣装だったトコロも素敵です。

個人的には、キルスティン・ダンスト演じるヒロインが、あまり好きなタイプじゃなかったです。
ピーターの初恋の人なのは分るけど…彼女が問題をややこしくしている気がするのですが…。
まあ、彼が好きなら良いのですがね~。
頑張って続きを見ようと思います。

2009.12.18

ミルク

映画 2008年
監督 ガス・ヴァン・サント(『マイ・プライベート・アイダホ』の監督。懐かしい感じ。)
出演 ショーン・ペン エミール・ハーシュ ジョシュ・ブローリン ジェームズ・フランコ

感想
えっとショーン・ペンを俳優として見たくてみてみた映画。
むっちゃ、良かったです。
ショーン・ペンはこの映画で2回目のアカデミー賞主演男優賞を獲得したそうです。
納得の映画。

ゲイの映画ですが表現的には過激なものはほとんどなく、全体的に優しい空気感があります。そこが良い。
監督もカムアウトしたゲイだそうです。…納得した。
ゲイだけではなくマイノリティの人権に関して積極的に活動した政治家ハーヴェイ・ミルクの半生の映画化。
マジョリティによるセクシャリティなどへの差別の問題、人権の問題などに対して挫折も味わいながら前進していく彼の姿は感動的です。
彼の恋愛に関しても…非常によく描かれていると思う。
凄く優しくしっとりとしていて好きだな。
特にジェームズ・フランコ演じるスコットが素敵。
二人の関係はナチュラルで凄く良いと思った。

あとホンマにショーン・ペンは凄く良い俳優だと思った。
非常にナチュラルにミルクを演じていたと思う。
もう、上手すぎるわ!!

映画の最初の方で「40歳になるのに、誇れる事は何ひとしていない」と彼は言うのですが、その後の8年間の彼の活動は、それを補うものがあったと思う。
結局、人間って年齢で諦めてしまう事もあると思うのですが、それだけじゃないんだって思った。

えっと自分のため、だけでなく他者のためにできる何かがあるっていう人生はとても良いものだと思います。
ミルクの生き方はそう。
自分の恋愛、生活よりも自分の信じる信念とマイノリティの人達のための活動を優先してしまう。
辛かったと思う。
でも、彼のまいた種は確実に実っていると思います。
それが素晴らしいと思う。
他者に対して希望の種をまいた事、これは非常に素晴らしい事だと思う。

あと、彼を暗殺してしまう人の描き方も良かった。
なぜそうなってしまったのか、背景が分る描き方で…一方的な弾劾となっていないトコロに監督の公正さが表れていると思う。
それは政治的な面でも一緒で、色んな主張があってマジョリティとマイノリティがあるんだけど、変なプロパガンダはなくってフェアに描かれているのが良かったです。

この『ミルク』にせよ『フィラデルフィア』にしろ、ゲイの映画に良作が多いのは、製作者側のマイノリティであるがゆえの辛い経験が、他者に対する優しさ,寛容さとして昇華されているトコロにポイントがあるのではないかと最近思います。
そこには偽善はなく、純粋な人間愛を表現しようとする視線が一貫してあるように思います。
そこが好きです。

以下は私見ですが
結局、生きるって事は自分のためだけに生きていても、真の豊かさは得られないのだと思う。
これは物質的な問題ではなく、精神的もしくは社会的な面で。
物質的に豊かでも心や精神性や社会性が貧しければ、結局、死ぬ時に何が残るのか?
偽善に陥るのではなく、真に他者や社会に対して貢献できる何かがあるって事は幸せなことではないかと思う。
って事で、非常にミルクの生き方を私は尊敬します。
基本的にアサーティブでありながらも、きちんと自分の筋は通し、戦略的に物事を進めていく彼の姿は非常に勉強になりました。
ユーモアは大事だなって再認識した。それは、どんな場合でも。
あと、差別や偽善っていうのは、理屈じゃないんだって事を再認識した。
自分の中にある無意識の差別意識から目をそらさず、消化していく事が大事なんだって思った。
また、自分自身マイノリティとしての自覚を持って、他者・社会に対して出来る事を行っていくことも大事だと思った。…私はゲイではないですが。マイノリティではあると思うので。

って事で、色々と考えさせられる非常に良い映画でした。
にんにん。

あ、あと個人的にはキリスト教原理主義って、やっぱり怖い。
あーいう人たちがキリスト教のイメージを悪くしているような気がする。
…なんか聖書とかきちんと読んだ事とかなくって、昔からの慣習だけを守っているような気がする。
それは、きっと異端審問とか魔女狩りとか植民地政策とか行っていた時代から変わっていないような気がするな…。なんにせよ、極端な思考は危険な気がします。
って事で、中庸を重んじる日本人で意外と良かったなって思ったりもした…。

January 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

鑑賞メーター

  • 映画・DVD鑑賞数
    koyukiさんの鑑賞メーター koyukiさんの鑑賞メーター koyukiの最近観たビデオ

読書メーター

  • koyukiさんの読書メーター
  • koyukiさんの読書メーター